2022/05/31
月のリズムと暮らす
全ての生物にはバイオリズムがあります。植物は光合成をし、人間は呼吸をします。
月の満ち欠けもその一つの例です。
人が息をスウと吸い込むように、新月は満ちて行ってやがて満月になり、
人が息をフウと吐き出すように、満月はかけて行ってやがて新月に戻る。
このバイオリズムを月はおよそ30日間で繰り返します。
この周期が人間の生理現象と同期しているのは、偶然ではありません。
新月から満月になる期間というのは、人が息を吸い込むのと同じように、月はあらゆるエネルギーを吸収し増幅させていきます。つまり、人々の願いや思いもこの時期に膨らんでいきます。
そうして、ため込んだエネルギーは、満月から新月になるタイミングで外に吐き出されます。ここでたまった思いや願いが結果として出てくる、ということになります。
一般的に、占星術では新月、満月の時期に物事に緊張や不調和が起こりやすいと言われるのですが、
それは、人間の呼吸をイメージするとわかりやすいかもしれません。
す〜っと吸い切った息を、ふ〜っと吐き出すその一瞬、呼吸が止まったりスムーズに切り替えられかったりしますよね。それと同じです。
普段だったら処理できるのに、ちょっとしたイライラやもやもやに振り回されてしまうような時、それは月の満ち欠けと関連しているかもしれません。そんな時は「あ、月のリズムのせいだった」と原因がわかるだけでスッキリしたりもします。
たまに、夜空を見上げて、月の満ち欠けを観察するという暮らしも悪くないかもしれませんね。
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